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トラステッド・カンパニー①

弊社では「トラステッド・カンパニー」というものを標榜し、その実現が未来志向の組織のあり方を示すことにつながるのではと考えています。今日は、その考え方をご案内したいと思います。

 

信頼関係に溢れた組織という意味ですが、社会や市場・顧客との信頼関係は言うに及ばず、労使間、職場の人間関係も含めて、信頼関係に溢れた状態を想定していただくとよろしいかと思います。相互に期待し、期待される関係を有し、その期待を実現すべく葛藤を恐れず、対面解決を図っている組織とでも考えていただければと思います。

 

営業は市場の現在の動きを察知すると同時に、将来の動きを洞察することが求められます。開発や生産とこの見解のすり合わせをスムーズに行えればよいのですが、部門の壁があったり、社内に協力者がいないといったことで動きが小さく、場合によっては動きそのものが無くなったりします。あとで振り返えることも無かったりします。このような状態では、中業績企業、もしくは低業績企業は低迷してしまいます。この組織では何が起こっているのでしょうか。

 

組織の中で自分の見解を述べることに懸念がある状況や、見解を述べても業績を上げてからだよという声が飛んできたりするので、上下間、同僚間でも意見交換が難しく、組織の連携が悪いうちは横ぐしが刺さらないとも言われる状態にあって、部門利益を優先することもしばしば弊害として語られるといったようなことでしょうか。人事考課もフィードバックが得られず、何をすればよいのかが解らず、納得感が得られず、モチベーションが上がらないことがあります。このいくつかが当てはまる組織状況は働く社員の方々の能力を十二分に活用しているとは言えないでしょう。トラステッド・カンパニーではないということです。

 

トラステッド・カンパニーでは、社員一人一人の見解を重要視しており、職場リーダーは絶えずコミュニケーションをとり、その意見の本意や意図を理解してくれます。気持ちまで汲んでくれるので、気持ちよく働けます。何か部門間で連携したほうが良いということになれば、リーダーは橋渡しをしてくれますし、自分でやれることにも挑戦も可能です。職場にこのような体験をした同僚もおり、勇気づけてくれます。部門間連携も上位者も含め、受容性が高く、相互の言いたいことを言い合える関係になっており、議論すれば何らかの前進がみられるのでやりがいを感じます。何が評価され、どう扱われているか、よく考えてもらえているので、納得感もあります。そして、試行から新しい変化が生まれるということが現実に起こることも信念として持っています。このような条件が当てはまれば、トラステッド・カンパニーの可能性が高く、高業績企業への道を歩んでいるといって良いでしょう。

 

弊社では、この状態を組織にインプットできるように、組織の環境整備を行い、人財育成も含めて、トラステッドな文化醸成に力を注いでいます。まずは総論をお届けしました。

 

2020年7月3日

代表取締役社長 金澤 健郎

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